かさこじぞうとサンタさん

娘その2は、最近の宿題で『音読・かさこじぞう』をやっている。 みなさんはこの話、なんとなく覚えている人が多いんじゃないかと思う。 簡単にストーリーを言うと・・・、 年末にお正月の買出しをするため、おじいさんがワラで編んだ菅笠を街に売りに行く。 が、結局売れずに正月の買い物ができなかった。家に帰る途中、雪まみれになったお地蔵様に遭遇。 売れなかったカサと足りない分は、自分が頭に巻いていたつぎはぎだらけの手ぬぐいをかぶせてあげた。 で、そのお礼にお地蔵様はおじいさん・おばあさんちにお正月に必要なもち米や野菜などを家の前にプレゼントしてくれた。 ・・・ってなお話。(わたしは、このお話が大好き☆なので、いつも最後まで読んでもらう。) すかさず娘その1が『このおじぞうさん、サンタなの?』 ・・・感動のお話がかなり台無し。 とはいったものの、そうだよね、気になるよね。 ヘタレなワタクシの回答。 「そーそー、日本版サンタクロース。でも仏教色が強いから、良いことをすると、それは自分に返ってくるってことだね。」(仏教の因果応報)←小学生にはちょっと難しい。でも、答えはハッキリ言ってテキトー。 娘その1はすでにサンタの正体を知っている。(去年、同級生にその秘密をバラされてかなりなショックをくらった。) 今年の娘たちのクリスマスは私の実家、【東京のおじいサンタ&おばあサンタ】から、プレゼントされる。 (イイ年こいて、父母な私たちも頂いた、感謝!) 娘その1:『ねーねー、ところでさぁ。プレゼントはもう用意してあるんでしょ?先にちょうだいよ!もう待ちきれない。』 事実を知ってしまった娘その1に、毎日こんな事を言われているヘタレなのでした。 おまけ:以前に「かぐやひめ」を現代版アレンジで娘その1にお話したらドン引きされた・・・。 (当然、かぐやひめは異星人の設定で、月に帰って行く乗り物はUFO。)