『AEDの講習会があるのですが、どうですか?』
と、1本の電話。
嬬恋村では「愛育会」というものがあって、現在ワタクシは平成20年度のバラギ地区連絡係をしています。
その愛育会主催の講習会のお誘いだったわけです。
『AED』とは・・・一般の人が使用できる自動体外式除細動器のこと。
ようするに、心臓がけいれんしてポンプ機能が働いていない場合(病気や事故などで息をしていない)に誰でもつかえる心臓の電気ショックのことです。
駅や学校、またはスーパーなどでも多く見られるようになった『AED』
「いざ!!」と、いう時に実際に使い方を分かっていた方が良いのだろうなぁ・・・と思い、講習会に参加しました。
会場には嬬恋村で実際に救助を行なっている救命救急士さんと消防隊員さんが講師で来ていました。そして3体のリアルな救助練習人形。
AEDは息をしていない人の心臓に使えばよいのかなぁと単純に考えていたら、トンデモナイ!!
やはり、まずは『心配蘇生法』が必要なんですね(心臓マッサージと人工呼吸)。
中学生のときに、救急法のデモンストレーションを見たことはあったけど、自分でやるのは初めて。
見てるのと、やるでは大違い!
㈰ まずは要救助者発見に始まり、呼びかけ「大丈夫ですかぁ!どうしましたかぁ!」
㈪ で、つぎは「誰かいませんかぁ!!」で、他の人を呼んで、救急車の手配とAEDの確保。
㈫ そんでもって、気道確保の人工呼吸&心臓マッサージ(2回:30回)
㈬ その後で、『AED』の登場となるんですね。
もう、心臓マッサージなんて汗だく。思ったより体力を必要とするんですね、コレが・・・。
見本で若い消防隊員さんがやったの見てたら簡単そうに見えたんだけどなぁ。
救急救命士さんのリアル救助話を聞きつつ、指導をしてもらい、かなり内容の濃い講習会となりました。
受けといてヨカッタ・・・♪
※余談・・・・ 帰ってきてから夫であるオーナーに「こんなことやったよ〜!」と報告したら
オーナー 『・・・・常識っス。そっか、今まで知らなかったのか・・・・。』